ふくしまWORKナビ高校生・大学生のための企業ガイドブック2022

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二本松市
介護・福祉

社会福祉法人湖星会

職員と「お客様」の幸せをつないで、地域No.1の施設を目指す

企業データ

設立 2005年10月(平成17年)
代表 理事長 湖山泰成
従業員数 938人(2023年3月現在)
所在地 〒964-0203 二本松市木幡字東和代65-1(特別養護老人ホーム みどりの郷)
TEL 0243-66-2660
ウェブサイト https://koseikai-star.com/

こんな人におすすめ

  • お年寄りが好きでやさしい人
  • ふるさとで働きたい人
  • 介護福祉士資格を取得しステップアップしたい人
  • ワークライフバランスを実現したい人

Appeal Point

介護職だけでなく、生活相談員、管理栄養士・栄養士、調理師、事務職など、さまざまな職種の職員がそれぞれの目線で「よりよい介護」について考え、実践しています。20代、30代が中心の明るく活気がある職場です。

  • 介護サービスを利用する「お客様」をはじめ、職員みんなが楽しく、幸せを感じられる施設づくりを目指しています。職員の成長はサービスの質向上に直結するので、法人全体が次世代の育成に力を入れています。

  • 入職後、最短4年で介護福祉士実務者研修を無料で受講することができます。多くの職員がe-ラーニングや施設内に設けた「こやまカレッジ」で学んで介護福祉士の資格を取得しています。

  • 産休育休が取得しやすい法人です。子どもが3歳になるまで、正規職員の雇用条件のまま9時から16時までの時短勤務を利用することができます。男性の育休取得も積極的に推進しています。

  • 二本松市・福島市・伊達市・会津坂下町のほか、北海道・宮城県・神奈川県にも事業所があり、基本的に就労地は、本人の希望を尊重して決定します。結婚で県外に引っ越すために、法人内で転勤した人もいます。

代表メッセージ

自分の大切な親を託したい、自分自身が将来入居したいと思えるう施設づくり

ラスール伊達 施設長 安齋 紳也さん
「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」を実現し、一緒に成長していきましょう

 湖星会は平成17年10月、二本松市に「特別養護老人ホームみどりの郷」を開設し、その後福島県を中心に介護施設を展開してきました。現在は、福島市、伊達市、会津坂下町のほか、北海道・宮城県・神奈川県にも特別養護老人ホームを開設し、900名を越える職員が働いています。 
 法人理念は「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」です。職員一人ひとりが自分の大切な親を託したい、自分自身が将来入居したいと思う施設づくりを目指してきました。特別養護老人ホームは、共有のリビングスペースを囲むように個室の居室を配置したユニットケアを採用しています。10人ほどのユニットごとに専任の介護スタッフを配属し、「お客様」と職員が顔馴染みの関係を築きながら、家庭的な温かい雰囲気の中で日常の暮らしを営んでいます。  法人が職員に求めるのは、お客様とご家族の思いを受け止め、それを大切にできる「やさしさ」です。質の高い介護サービスの提供は、職員のみなさん自身の「幸せ」が大前提だと思います。「やさしさ」をもった職員が、自分たちの生活を大切にしながら、高い目標に向かってチャレンジし、やりがいをもって気持ちよく働き続けられる環境づくりをしています。

社員インタビュー

食べることの大切さ、楽しさをお客様や職員と共有できる職場です

ラスール伊達 管理栄養士 渡辺もとかさん
福島市出身 県外の大学卒 入社2年目
質問 1 入社のきっかけを教えてください

就職活動中に大学の実習では選択しなかった高齢者施設を就職活動中に見学しておこうと軽い気持ちで訪れました。ユニットの共有スペースで炊飯し味噌汁をよそっていたり、最期まで口から食べられるように工夫を重ねているのを見て「食」で高齢者をサポートする姿勢に共感。帰宅するときには「ここで働きたい」と思いました。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

一人ひとりの栄養状態や飲み込む力などの課題を把握し、栄養ケアマネジメントを行っています。食事中にお客さまの様子を観察したり、カンファレンスで介護職員や看護師と情報を共有して、適切な食事の支援方法等を決定し日々のケアに導入します。また、食事から季節感を感じてもらえるようなメニューを提供しています。

質問 3 仕事をしていてよかったと思うのはどんな時?

日常の食事でもそうですが、特に季節感を取り入れた入れたイベント食を楽しまれたお客様が「おいしかったよ」と笑顔で伝えてくれる姿を見ると「この仕事をやっててよかったな」と思います。また、食事で体調が改善するようなことがあると、管理栄養の力を実感し、やりがいになっています。

About me

日帰りの山登りや温泉が、いい気分転換になっています。少し遠出するだけで自然を楽しめる福島はとてもいいところだと思います。

休日に大学時代の友達と食べ歩きするのが楽しみ。管理栄養士は職場に一人体制が多く、仕事の相談を聞いてもらうこともあります。

社員インタビュー

よりよいケアを目指して試行錯誤する日々 チームワークの良さが成長の支えに

ラスール伊達 デイサービス 生活相談員 菅野愛美さん
伊達市出身 県内の大学卒 入社4年目
質問 1 入社のきっかけを教えてください

祖父が介護サービスを受けるようになったのがきっかけで福祉に関心をもつようになり、大学で社会福祉主事の資格を取得しました。「ふるさとで働いて力になりたい」と参加した企業説明会で湖星会の話を聞いて、介護だけでなく、接遇などの幅広い研修が受けられることに魅力を感じて就職することを決めました。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

デイサービスを利用するお客様が、住み慣れたご自宅で生活を続けることができるように必要なケアの調整を行います。ご本人や家族だけでなくケアマネジャーや介護士の意見を聞きながら、よりよい方法を探ります。また、デイサービス利用日の管理なども行って、より多くの方に事業所を利用していただけるようにしています。

質問 3 今後の目標があれば教えてください

この仕事は電話のやりとりが多く、まだまだ不慣れなせいもあって電話を切った後から「もっとこう言えばよかったな」と反省する毎日です。先輩職員を見習って経験を積み、どんなことにも動じず対応できる相談員になることが目標です。今は名前を覚えてもらって、少しでも頼りにしてもらえるのがうれしいです。

About me

今年5月にコロナが5類になるまでは人混みに遊びに行けず、アウトドアデビューしました。キャンプ用品を揃えるのも楽しみです。

リフレッシュ休暇が毎年3日もらえるので、公休を足して5日間連続で休めます。今度はどこに行こうか考えるとワクワクします。

気になるポイントをチェック

  • お客様の笑顔のために協力を

    暑い日には、涼しげな「流しそうめん」をしてみたり、食事の際にさまざまな変化を取り入れています。外出がままならないお客様にとって、食事は楽しみの一つです。準備や後片付けが大変なところもありますが、介護職員の方たちも「お客様の笑顔がみたいから」と積極的に協力してくれます。

  • 施設内で優雅なカフェタイム

    まるで喫茶店のようなおしゃれなカウンターが施設内にあり、午後になるとお客様がティータイムに訪れます。お茶を飲みながら、ゆっくり会話を楽しむひとときは、お客様の食事の好みが聞けたり、これまでにどんな料理を作ってきたのかを教えてもらえる貴重な時間になっています。

  • 他職種との垣根がないのが魅力

    デイサービスに来てくれたお客様に「今日を気持ちよく過ごしていただく」ために、看護師さん、介護士さんと垣根なくデイサービスの業務に取り組んでいます。共有するべきことがあればすぐく打ち合わせして情報を共有し、先送りしないことが、この法人のよさだと思います。

  • やってみたいことに挑戦できる

    お客様の育った環境や心身の状態はそれぞれ違います。少しでも意欲的になってもらえるように、施設の敷地内では畑を作っています。水やりや収穫をお手伝いいただくことで、野菜の生命力を受け取り、表情が明るくなる方もいます。できることを見つけ一緒に取り組むことがお客様の生きがいにもなります。