ふくしまWORKナビ高校生・大学生のための企業ガイドブック2022

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相馬市
製造業

ソマ 株式会社

長時間労働の是正 ノー残業デーの設定・作業効率化による残業の削減

企業データ

設立 1974年
代表 代表取締役社長 長堀 慶太
資本金 10,000万円
従業員数 55人
認証関係 イクボス宣言 ユースエール認定
所在地 福島県相馬市柚木字一の坪86
TEL 0244-36-3502
ウェブサイト http://www.nagahori.co.jp

こんな人におすすめ

  • 細かいものづくりが好きな人
  • 宝飾品の需要の変化に敏感な人
  • 協調性があり、皆と協力してものづくりができる人
  • 行動力がある人

Appeal Point

独自の技術がキラリと光る宝飾品メーカー

  • 一つ一つ丁寧に行われるペンダントヘッドの石留め。お客様が宝飾品を付けた時を想像しながら完成を目指します。

  • 相馬野馬追をイメージするなど相馬に根差した宝飾品を展開するブランド「LA SOMA」。「その人だけが持つ輝き」がコンセプト

  • 分からないことは気軽に聞き合うことができます

  • 宝飾品を鏡のように磨き上げる研磨作業

代表メッセージ

積極的に地元雇用を 展開し、相馬に 深く根付かせたい

常務取締役工場長 大槻 幸市さん

ソマは、東京に本社を置き、宝飾品の素材買い付け、製造、卸、販売までを一貫して行う、株式会社ナガホリの子会社です。ナガホリは長堀真珠株式会社として1962年に設立し、「ジュエリーを通じて人々の文化生活に貢献すること」を基本理念に取り組んできました。真珠の販売から始まり、宝飾品の製造に着手しようとしたころ、当時の相馬市長から工場立地の誘致があり、1974年にソマを設立しました。福島県は、ナガホリの創業者で現会長の長堀守弘が戦時中、新地町に疎開し、高校時代には相馬市に通っていたゆかりの地。ソマという名前も相馬が由来です。 ソマはナガホリの製造部門として、数あるブランドの貴金属ネックレスや指輪、イヤリングなどの製造を担っています。現在は1カ月にネックレス四千本~六千本、指輪千五百本~二千本を製造、ナガホリを通じて国内だけでなく香港、中国でも販売し、海外にソマの技術力を発信しています。 毎年、地元高校の新卒者を採用しており、若者の採用と育成に積極的な企業として、厚生労働省からユースエール認定を受けました。2022年度は1名が入社予定です。また、長年勤務している社員も多くいます。仕事と生活の調和を図るため、残業の極小化に取り組んでいること、女性は産休・育休を経て復帰できること、有給を取得しやすく子育て中でも働きやすいことが、人材の定着に結び付いているようです。 当社は地元の方を積極的に採用することで、相馬に貢献したいと考えています。私たち製造担当はお客様の顔を直接拝見する機会は少ないですが、人々が笑顔になれる宝飾品を一緒に作っていきましょう。

手先の器用さを仕事に 活かし女性も活躍

当社は、ネックレスを作る第1製造部、指輪などの小物を作る第2製造部と、技術開発部、総務部があります。製造業というと男性のイメージがあるかもしれませんが、アクセサリーづくりを趣味に細かい手仕事を得意とする女性社員も多く、社員数は男女半々です。配属先は適性を見て判断し、専門的な知識や技術は入社してから身に付けていってもらいます。 宝飾品の製造は黙々と手作業で行う工程もありますが、精密な造形を可能とする機械と手作業を融合させているところが当社の特徴のひとつです。職人は、機械では不可能な極小宝石の石留め、人の手でしか表現できないような曲線の研磨、チェーンの仕上がりの検査など、器用さと丁寧さが求められる部分を担います。とても繊細な作業であり、まさに「職人技」と言えるでしょう。

独自の金型や機械で ソマだけの製品を製造

当社は、多品種の宝飾品を製造しており、ワイヤーカット(放電加工機)、マシニングセンタ(加工に合わせて工具を自動で交換する機械)など、他の宝飾品メーカーではあまり使用しない、多数の工作機械を揃えています。さらに、金型や治具、消耗部品、簡単な機械などは技術開発部が独自に開発しており、ソマならではのオリジナル製品を生み出すことができています。これは他社と差別化できる当社の強みです。図面設計は、宝飾品メーカーの中で先駆けて導入したCAD/CAM(キャドキャム:コンピュータを使用し設計して製造すること)を活用し、生産性向上、作業効率向上を図っています。 専門的な機械が多いですが、工業系の学校での学びが必要ということもなく、特別な資格も必要ありませんので、宝飾品の製造に興味のある方はぜひ積極的に応募していただきたいと思います。 私たちの仕事は、世の中の景気にとても左右されます。今後は、今まで以上に開発に注力し、生産性を高め、相馬に還元していきたいと考えています。そして、社員にとってはメリハリのある仕事環境のもと、働きやすい、かつ働きがいのある職場を目指したいです。

職員インタビュー

「できる方法」を考え 多様な技術開発に 挑戦し続けたい

工場長はじめ上司や同僚は皆気さくで、困った時には相談しやすい社風がソマの魅力です

技術開発グループ 佐土原 孝之さん
相馬市出身 県内の高校卒 入社24年目
質問 1 入社のきっかけは?

小さい頃からプラモデル作りといった細かい作業が好きでした。金やプラチナといった、なかなか見たり触ったりすることのできない貴金属を扱う仕事というところに興味を持ち、入社しました。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

技術開発部は、このような宝飾品を作りたいという要望に合わせて、機械や工具をイチから製造・修理したり、CAD/CAMを用いて設計図面を描き、工作機械に切削加工を命令するプログラムを作成したりしています。技術開発部内の連携、製造部とのコミュニケーションは欠かせません。

質問 3 大変なことは何ですか?

目で見ることのできない1ミリ以下のとても小さな数字を扱うことです。仕事に慣れない頃は、0・1ミリと0・01ミリを間違えることもありました。細かい作業と向き合う根気強さが必要です。

質問 4 仕事でうれしかったことは?

自分が製作に携わった機械や工具が製造現場で役に立った時はうれしかったです。苦労しながら時間を掛けて完成させた時、製造現場から褒め言葉をもらった時の達成感は忘れられません。

質問 5 先輩に言われて心に残る言葉は何ですか?

「できないではなく、どうすればできるかを考えること」という言葉です。できないと言ったらそこで終わってしまうことに気付き、前進するために必要な方法を模索し、挑戦することを心掛けるようになりました。

質問 6 今後の目標を教えてください。

私は高校卒業後からずっとソマで働き続けています。そこには、できることを途中で投げ出すことはしたくない、こんな機械や工具を作ってほしいと求められる限り頑張ろうという強い思いがありました。今後も、できないということがないくらい、さまざまなことに挑戦していければと思います。

About me

家族の家事が少しでも楽になればと、休日はしばしば料理に勤しみます。得意料理は野菜炒めやカレー。その腕前は家族からのお墨付き

子どもにピアノの弾き方を教えることもあります

職員インタビュー

仕事と子育ての両立。 女性が働きやすい 環境が整っています

電話の際には目の前に相手がいなくても笑声(えごえ)を意識して対応しています

総務グループ 佐藤 早耶さん
岩手県一関市出身 県外の大学卒 入社8年目
質問 1 入社のきっかけは?

入社当時は子どもが小さかったため、残業なし、かつ土曜・日曜が休みの職場を選びました。女性社員が多いことも心強く魅力的でした。入社2年目の時に3人目の子どもを出産して育児休暇を取得、今は仕事と子育てを両立しながら働いています。幼い子どもがいても働きやすい環境が整っているところは、女性にとって大きな利点だと思います。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

事務全般と経理です。発注書の処理、納品書の発行や、会社のお金の流れを数値化して管理するなどしています。どんな方々がソマの宝飾品をつけてくださるのかなと、きらびやかな完成品を愛でながら働いています。

質問 3 大変なことは何ですか?

決算期の1カ月間です。会社の財務状況を把握するため、とにかく早く資料を作成しなければいけません。ピラミッドに例えると、最も重要な数字は頂上にあるため、下から間違いなく数字を積み上げていかないと導き出せませんし、他グループの担当者と連携を図る必要もあります。毎回試行錯誤しながら取り組んでいます。

質問 4 仕事でうれしかったことは?

決算が終わった時の達成感です。時間を掛けてしっかりとした試算表ができあがると頑張ったなと自分を褒めたくなります。決算期は総務全体が忙しい時期ですが、みんなで協力して乗り越え、笑顔で「お疲れ様」と言い合えた時の達成感はとても大きいです。

質問 5 先輩に言われて心に残る言葉は何ですか?

「メリハリをつけることが大事」。やるときはやる、休むときは休む、失敗してもマイナスに執着しすぎず次への糧とすること、と教えてもらえました。定時を過ぎたら、また明日頑張ろうと割り切るようにしています。

About me

休日は、小学生の男の子2人、女の子1人の3人の子どもと山や海などに出掛けて思い切り遊びます。子どものかわいい寝顔は、明日への活力になっています

趣味は読書。ちょっと泣けるファンタジー小説が愛読書です

気になるポイントをチェック

  • 新入社員研修

    新入社員研修の一環として、親会社ナガホリへの訪問や、東京の商業施設にある本社直営店舗と宝飾品展示即売会の見学などがあります。なかなか見ることのできない、自分たちが製造に関わった宝飾品が販売される様子を肌で感じる機会です。

  • 安価な昼食弁当

    昼休みの楽しみはやはり昼食。ソマでは業者から仕入れた日替わり弁当を100円という安価で社員に提供しています。ご飯、味噌汁、おかず7~8点がセットでこの価格はお得と社員からは好評。今日の献立を想像すると、仕事もはかどりそうです。

  • 安全衛生委員会

    社員の健康と安全を目的に結成された安全衛生委員会は、コンセント周りの清掃、通勤車両のタイヤ、ワイパー、シートベルトの確認、風邪予防に手洗い、うがいの励行などを月毎に実施。心身ともに元気に働ける職場づくりに注力しています。

  • 太陽光発電事業

    ソマは、敷地内に約4,200枚のソーラーパネルを設置し、2013年から「ナガホリ・ソマ ソーラー発電所」として太陽光発電事業に取り組んでいます。月間発電量は平均96,000kWhで、全量を電力会社に売電しています。