ふくしまWORKナビ高校生・大学生のための企業ガイドブック2022

企業紹介

  1. ホーム
  2. 企業紹介
  3. インダクトサームグループジャパン株式会社
福島市
重電・産業用電気機器

インダクトサームグループジャパン株式会社

世界19か国に40拠点を置く誘導溶解・誘導加熱のグローバルグループ企業!

企業データ

設立 1982年(昭和57年)
代表 代表取締役社長 山口 基彦
資本金 5000万円
従業員数 31名(2023年6月1日現在)
認証関係 建設業許可 電気工事業/管工事業 兵庫県(般ー3)第118233号 イクボス宣言
所在地 本社・工場:〒651-2116 兵庫県神戸市西区南別府1丁目3-10 東京支店:〒105-0021 東京都港区新橋2丁目5-14 福島サービスセンター:〒960-8136 福島県福島市八島町16-38
TEL 078-974-2552
ウェブサイト https://inductothermgroup.jp/

こんな人におすすめ

  • 産業・用途に合わせて電磁誘導を利用した溶解、加熱、溶接装置に興味がある
  • 支社の新規事業、立ち上げに関わりたい
  • フィールドサービスに興味があり、いろんな都道府県で働いてみたい
  • 変化がある仕事を求めている

Appeal Point

インダクトサームグループは、世界で共通の電気誘導設備を提供している専業メーカーとして、アメリカ・ヨーロッパではトップクラスシェアを誇ります。

  • 電気、誘導、大きな電気設備の販売を中心に、定期的に行うメンテナンス作業などアフターサービスも提供しています。

  • 福島サービスセンターのお客様は、北は青森から南は茨城まで。福島にとどまらず、幅広い地域で業務に携わることができます。

  • 扱っているものが電気という目に見えないものなので、正確な作業が求められます。本社がアメリカなので現地のエンジニアと連絡を取り合って作業することもあり、責任感とやりがいがある仕事です。

  • 外資系の会社なので厳しい上下関係はなく、自由な社風。定時退社を推奨しており、17時を過ぎると社員は事務所からいなくなるほどなので、残業することはほとんどありません。

代表メッセージ

溶解炉の開発・販売が中心の企業。自由でアットホームな職場です。

代表取締役社長 山口 基彦さん
誘導という独特な技術を提供するワールドワイドな企業

弊社は、電気誘導の原理を使って金属を加熱・溶解する装置を製造・販売、およびメンテナンス、修理を行っています。親会社はアメリカにあり、約70年間、溶解炉の開発・販売を行い、いまや世界21ヵ国に40社のグループ法人があり、133カ国に同じ製品とサービスを提供しています。設立から40年経過した日本法人も、国内の顧客に均質な製品とサービス提供を行っています。 年齢や性別に関係なく、常に活き活きと働き続けられる職場を目指しています。自社の発展だけでなく、顧客企業や社会の発展にも貢献できるよう努めており、常に学び続けたい人にはピッタリの会社です。 弊社は、顧客に喜ばれることを自身の喜びと感じられる人、何事にも積極的にチャレンジしたい人などを求めています。

福島サービスセンターは、社員同士の仲が良い職場

立ち上げたばかりの福島サービスセンターは、東北地方の顧客にサービスを提供する拠点です。少人数規模のオフィスですが、とても自由な雰囲気でアットホームな環境です。和気あいあいとした空気が流れていて、上下関係が厳しくないので、新入社員もすぐに職場に溶け込めると思います。 社内をキレイにしたいという思いから、社内は土足厳禁です。また、少しでも心地よく働いてもらうため、コーヒーサーバー、ウォーターサーバーなどをいつでも利用できるようにしています。 福利厚生に関しては1週間~10日程度、まとめて有給休暇を取得することを全社的に進めているため、休みが取りやすいのも特徴です。

人材育成にも注力!若返りを図りながら、事業規模を拡大中

人材育成については、社内の上司や先輩が中心となって教育を行いますが、現場にも直接足を運び、製品を直に見たり、顧客からのフィードバックを聞いたりすることによる学びも並行して取り入れつつ、総合的な力を身に付けていきます。 今後は既存の顧客を大切にしながら顧客層を拡大しつつ、事業をさらに広げていく予定です。毎年、各部門に新人を採用して、常に組織の若返りを図るとともに、数年後には現在の2倍の事業規模になることを目指しています。

社員インタビュー

電気は目には見えないのでわからないことも多いが、その分「自己責任」が身についた。

サービス部 シニアスタッフ 永瀬 光昌さん
香川県 県外の大学卒 入社10年目
質問 1 入社のきっかけを教えてください

前職では、工場の中という限られた場所で仕事をすることが多い職場でした。現職は自社工場ではなく、顧客の拠点に赴いて自社製品の整備や作業を行うフィールドサービスが中心です。 そのため、他県にも出張でき、いろいろなところを見て回れる、そんなところに惹かれました。変化がある仕事を求めていたということもあり、転職を決意しました。

質問 2 現在の仕事内容

誘導という独特な技術を使って、素材、材料を溶かした後に自動車関連の部品、ブレーキ、ギヤのほか、工芸品、鉄鍋、鋳物と呼ばれているもの、型に流し込んで作るものなどを作っています。 大学では化学を専攻し、前職では工場や製造会社の保全にも関わっていましたので、今その知識を活かせています。私が配属された福島サービスセンターでは、立ち上げの作業がメインとなっています。

質問 3 仕事において大変なことは何でしょうか

電気はある特定の条件下になると、壊れたり、急に止まることもごく稀にあります。どういう条件で止まるのか、何が悪いのかなどを特定するために計測器をかける作業を一晩中行い、計算を繰り返し行います。 場合によっては本社・アメリカのエンジニアと連絡を取り合って、とことん調べることも1年に1回程度あります。やり取りする時間が夜中なので、その時は大変だなと感じました。

質問 4 仕事をしていて嬉しかったこと・エピソードを教えてください

弊社が提供している機械が壊れると、そこの工場の作業が止まってしまうので、さまざまな会社に迷惑をかけることになります。お客様のほうで対処されることもあるのですが、どうにもならなくなると、私たちが修理に訪れます。修理が完了すると工場が動きだすので、とても喜ばれます。 実際に、機械が止まってしまうと工場が潰れることも実際あるので、機械が無事動き出したときのお客様の喜ぶ顔を見ると、我々も嬉しくなり疲れも吹き飛びます。

質問 5 先輩から言われた心に残っている言葉・エピソードを教えてください

飛躍的な表現かもしれませんが、「他人を信用するな」と言われました。例えば、複数人で作業した場合は、他人の「やっといたから」という一言を信用するのではなく、自分の身を守るためにも、しっかり電源を切ったか、きちんと切り離したかなどを、自分自身でもしっかり確認しなさいという意味なんですけどね。 電気は目には見えないので、わからないことも多い。 昔、確認を怠ったことで大ケガした方がいらっしゃったそうなんです。だから、何事も自分の目で見て、確認することを徹底するようにしています。

About me

趣味は釣りです。香川出身なので、子供の頃からブラックバス釣りをしていまして、今も続けています。当時は、地元の友人らとよく釣りに行ってました。福島には有名な猪苗代湖があるので、マス釣りをしてみたいです。

平日のお休みに散歩するのが、楽しみになっています。歩いているとさまざまな発見があるんです。あっ、なんかここ変わった食べ物があるなと思ったら、ふらっと立ち寄ることもあります。気になっているお店がいくつかあるので、今度の休みに足を運んでみたいですね。

社員インタビュー

About me

気になるポイントをチェック

  • グローバルなキャリアチャンスと多様な研修プログラム

    アジア、アメリカ、ヨーロッパの各国に拠点を置くグローバルグループ企業。本社のアメリカで研修が行われます。希望を出せば、世界へ飛び出していくことも可能です。

  • 和気あいあいとした雰囲気と横のつながりを大切にする協力体制

    和気あいあいとした雰囲気で、社員同士が協力しながら仕事を進める企業です。上下関係は厳しくなく、横のつながりを大切にしています。

  • 休日出勤の振替休日と長期休暇の充実

    出張に伴う休日出勤の振替休日もしっかり取得できます。長期休暇を取りやすい環境づくりにも取り組んでおり、年々取得する社員が増えています。

  • 効率的な遠隔対応と便利な専用車

    遠方の顧客に対応するときは、会社の専用車で向かいます。自分の家から近い場所であれば、直行直帰も可能なので会社に出勤する必要はなく、楽に移動できます。