ふくしまWORKナビ高校生・大学生のための企業ガイドブック2022

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郡山市
地質調査・土質試験・物理探査など

新協地水株式会社

福島の土と水に関わる仕事を通して 安全で住みよい地域づくりに取り組む

企業データ

設立 1975年(昭和50年)
代表 代表取締役社長 佐藤 正基
資本金 4,250万円
従業員数 42人
認証関係 福島県知事許可(般03)第10002号(土木工事業、とび・木工工事業、さく井工事業、管工事業)
所在地 〒963-1311 福島県郡山市上伊豆島1-27
TEL 024-973-6800
ウェブサイト http://www.sinkyo-tisui.co.jp/

こんな人におすすめ

  • 環境問題に関心がある人
  • 災害から暮らしを守りたい人
  • 県内外にアクティブに出かけたい人
  • 自分の個性を活かしたいと思っている人

Appeal Point

主に調査ボーリングやさく井、杭工事、環境調査など、福島の土(地盤)と水(地下水)に関わる業務を行っています。仕事を通して、住みよい地域づくりと地球環境に貢献できることが大きなやりがいと喜びです。

  • 受賞歴の多さも信頼されている証です。福島民報社主催「第8回ふくしま産業賞特別賞」、郡山市主催「第4回こおりやまSDGsアワード」受賞、3年連続「福島県優良土木・建築委託業務表彰」など、受賞歴多数。

  • 2020年に完成した新社屋は木の香りと温もりがあふれる快適な環境です。研究施設も兼ねており、地中熱利用の研究を行いながら再生可能エネルギーを創出。省エネ技術で社屋の電気をまかなうZEBの施設で仕事ができます。

  • 地盤の強度や性質を調べることを目的としたボーリングをはじめ、温泉掘削やサウンディングなど作業内容はさまざま。初心者でも好奇心を持ちながら経験を積み、どんどん新しい作業に取り組むことができます。

  • 福島県主催のイベントなどに積極的に参加し、事業内容や環境問題への取り組みなどを紹介しています。また、社屋の隣の倉庫では企業や学校を対象とした見学会や勉強会なども多数開催し、好評を得ています。

代表メッセージ

福島の「土」と「水」に真摯に向き合い 地域づくりと地球環境に貢献できます

代表取締役社長 佐藤 正基さん
社員も管理者も経営者も「志を同じくする仲間」。地域やお客様、社員のために仕事を

 「新協地水」は地域や顧客、社員のために仕事をすることを理念とし、会社の利益や発展を掲げないユニークな理念のもと仕事をしています。株主は社員で、特定の個人が会社を支配するのではなく、全社員と経営者の話し合いにより運営する会社です。また、人減らしのためのリストラは行わないと宣言しています。  私は社員として入社し、44歳の時に代表に就任しました。弊社では全ての社員に対し常に、管理者や経営者になる道が開かれています。社員と経営者との関係は「志を同じくする仲間」です。会社を良くしたいという思いが共通しているので、社内の風通しは良く、社員の人間関係も良好です。中期経営計画では、持続可能な組織を維持することを明文化しています。  社員の技術・技能の習得にも力を入れています。社外での研修参加のほか、社内では先輩技術士が講師として定期的に勉強会を実施しています。また、社員の技術研鑽の場として、年1回 技術研究発表会を開催しています。仕事以外の教養を身に付けるために様々な専門分野の講師をお招きし、年3回講演会を行っています。

社員インタビュー

暮らしに欠かせない水と電気に関わる仕事は 社会貢献度も高く、やりがいがあります

所属工事部主任 法井 光輝さん
福島県出身 県内の大学卒 入社12年目
質問 1 入社のきっかけを教えてください

大学の友人が先に新協地水の内定をいただいたのがきっかけで面接を受け採用となり入社しました。学生時代は今と全く関係のない分野の研究をしていましたが、その時も研究室にこもっているよりはフィールドに出て現地作業を行ったり、外で何かを研究をすることが好きだったので現在の仕事の形が自分には合っていたのだと思います。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

工事部に所属しており、主に井戸工事と鋼管杭工事を行っています。井戸工事には実際に井戸を掘削するさく井工事や、すでに使用している井戸の洗浄やポンプ交換などを行うメンテナンス工事があります。杭工事では主に変電設備や送電鉄塔の基礎となる鋼管杭を施工しています。

質問 3 仕事のやりがいについて教えてください

私たちの生活に無くてはならない「水と電気」に関わっている仕事なので社会における貢献度も高く、やりがいがあります。その反面、地中という目に見えない所で行う仕事なので難しい部分は多々あり、また自然が相手なので技術や経験を超えて困難な場面も出で来るのですが、その分面白さややり遂げた際の達成感は大きいです。

About me

一切経山から見る五色沼。結婚を機に写真撮影を始め、特に風景写真が好き。福島は自然が多く季節によって違う景色が楽しめます。

もちろん家族写真も撮影します。写真は美しい菜の花畑で遊ぶ娘です。子どもは動きが激しいので撮るのは苦手ですが、勉強中です。

社員インタビュー

自分が学んできたことを活かせるのが幸せ! 新たな挑戦でスキルアップもできます

技術部主任 相澤 雄流さん
岩手県奥州市出身 県内の大学院卒 入社7年目
質問 1 入社のきっかけを教えてください

平成26~27年にかけて福島県さく井技術協会が葛尾村で井戸掘削による大規模な地下水開発を行い、当時協会所属だった当社の谷藤会長から大学院で貴重なデータを使用した研究を勧められ、修士論文の研究テーマになりました。研究をする中で当社の社員と顔を合わせる機会も増え、雰囲気や人柄に魅かれ、一緒に働きたいと思いました。

質問 2 どんな仕事をしていますか?

技術部の仕事は地質調査が約6割、地下水調査が約2割、その他調査や試験関係が約2割となっており、近年は地質調査だけでなく、のり面点検や赤外線カメラによる外壁診断等も増えてきています。私は主に地質調査と地下水調査を担当しています。地質調査は建物や橋梁、鉄塔などを新設する前のボーリング調査が多くを占めます。

質問 3 仕事のやりがいについて教えてください

大学時代に地下水について研究を行っていたこともあり、技術部で行う地下水調査のほとんどに携わらせてもらっています。自分が学んできたことを活かすことができ、やりがいになっています。また、普段は担当しない業務でも上司や同僚の手伝い等で現場に行くことで新たな知見を広める機会も多く、スキルアップにつながっています。

About me

ワカサギ釣りは朝早いのは大変ですが自分のペースで楽しめます。一発で釣り上げることができた時の達成感は何とも言えません。

麻雀の魅力は遊びながら程よく頭を使うところ。自由にお酒やおつまみを楽しみながら仕事の話からプライベートな相談もできます。

気になるポイントをチェック

  • 有給や特別休暇で楽しい休日を!

    自分の仕事に合わせて有給休暇を取得しやすく、そのほかに子育て看護特別休暇、介護特別休暇が年間で5日間ずつ取得できます。家族とたっぷり一緒の時間が過ごせるので子育て中のパパやママにもうれしい休暇です。どの世代、どんな境遇の社員にとっても働きやすい職場環境が魅力です。

  • 未経験でも大丈夫!研修等が充実

    わからないことがあっても先輩が優しく丁寧に教えてくれるので、全くの未経験でも安心してください。また、社内研修や教育プログラムで経験を積むことができます。資格取得のためのバックアップも充実しているので挑戦する人も多いです。資格取得者には褒賞金制度もあり、資格取得の励みになります。

  • 木の優しさに包まれた快適な職場

    2020年に完成した新社屋はCLI(直交集成板)を利用した木造の建物。内装を「木現し」にすることで木の美しさと温もりを感じながら快適に仕事ができます。それぞれのデスクがある2階の業務スペースには大きな窓から光が差し込み、吹き抜けの開放感とともに居心地の良さに包まれ、業務に邁進できます。

  • 県内外の現場+イベント参加も

    社員は県外出身者や転職者も多く、経歴や資格の有無、年齢を問わずやりがいを持って仕事ができます。調査や作業の現場は県内外の幅広いエリアが対象なので常に新しい挑戦ができるのも楽しいです。また、郡山市との合同防災訓練をはじめ、自治体の様々なイベントに参加して社外の方とも交流できます。